展示の紹介
令和6年 12月21日
現在展示中の資料 new
久能山東照宮博物館は歴代将軍所用の武器武具を中心に、所蔵品を順次展示しております。 歴代将軍の遺品よりそのご遺徳を感じて頂きたく、お待ちしております。
展示リスト.pdf(12月21日版)
展示状況の詳細・最新情報は電話にてお問い合わせ下さい
博物館直通 054-237-2437
見どころ
■第1展示室(1F) 徳川家康公ゆかりの品(重要文化財 徳川家康関係資料)の他、歴代将軍が代替わりや正遷宮の際に久能山東照宮へ奉納した刀剣を展示しております。
■第2展示室(2F) 甲冑を中心とした徳川家ゆかりの武具、書画を展示しております。
令和6年 12月 3日
令和7年新春企画展「将軍の美術 Art of "SHOGUN"-華開く町人文化-」
久能山東照宮博物館では、令和7年の新春展示として、企画展「将軍の美術 Art of "SHOGUN"-華開く町人文化-」を開催致します。
今回は宝暦・天明文化を中心とした江戸町人の文化の隆盛を極めた時代の将軍、9代家重公~12代家慶公の資料を中心に展示いたします。家康公が開いた天下泰平を民衆も謳歌したこの時代は浮世絵や出版業・歌舞伎なども大いに発達いたしました。歴代将軍もまた、天下泰平の世を治めるべく多くの教養を身に着けており、中でも絵画は各将軍の個性を窺い知る事の出来る貴重な資料と言えます。町人文化が華やいだ時代を共に生きた将軍達の個性が見える絵画、そして武家の棟梁たる将軍家の威厳を示すシンボルとなっていた甲冑。こちらもまた、時代の変化と共に力強さと美しさを兼ね備えたものになっていきました。「将軍」としての表の顔を司る甲冑、「人」としての一面が見える絵画、その両面をぜひお楽しみください。
また、期間中(令和6年12月26日~令和7年1月31日)には重要文化財 太刀 無銘光世作(ソハヤノツルキ)の展示も行います。
天下泰平の世を築いた家康公の愛刀を、是非初詣と共にご覧ください。
企画展「将軍の美術 Art of "SHOGUN"-華開く町人文化-」
期間:令和6年12月26日(木)~令和7年3月31日(月)※期間中無休
※太刀 無銘光世作(ソハヤノツルキ)の展示期間は令和7年1月31日(金)までとなっておりますのでご注意ください
※展示資料は予告なしに変更になる場合がございます。「現在展示中の資料」をご覧ください。
令和4年 12月 9日
新春特別展「徳川家康公展」
久能山東照宮博物館では、御祭神である徳川家康公の生誕480年を記念し、「徳川家康公展」を開催致します。期間中は家康公所用の甲冑3領(全て重要文化財)を全て展示する他、「徳川家康関係資料」として重要文化財として登録されている家康公が晩年使用していたお手回り品、更には家康公所用の刀剣(重要文化財 太刀 無銘光世作ほか)など、当館で所蔵している家康公関連の資料を一挙公開致します。
※刀剣は前期後期で一部入れ替え。前期に重要文化財 太刀 無銘光世作(ソハヤノツルキ)を、後期に国宝 太刀 銘 真恒を展示致します。
(12月9日追記:前期は令和4年12月26日~令和5年2月17日 後期は令和5年2月18日~3月21日)
期間
令和4年12月26日(月)~令和5年3月21日(火・祝)※会期中無休
※ご来館の際の注意事項
・新型コロナウイルス感染防止の為、ご来館の皆様にはマスクの着用、手指の消毒、ご自宅での事前の検温にご協力お願いします。
・入館予約は実施致しませんが、当日来館者が多数になった場合、展示室内への入場制限を行う場合がございます。
・鑑賞の際は他の方との距離を十分に取って頂き、長時間同じ場所に立ち止まらない様、ご協力をお願いします。
・館内は撮影禁止です。メモを取られる場合でも、スマートフォンの使用はご遠慮ください。
令和4年 3月12日
春季刀剣特別展示について
久能山東照宮博物館では、令和4年4月~6月にかけて、下記の刀剣の特別展示を行います。初代将軍徳川家康公・2代将軍秀忠公・3代家光公ゆかりの刀剣を1か月毎展示致しますので、どうぞご覧ください。
○重要文化財 太刀 無銘 光世作(ソハヤノツルキ)
展示期間:4月1日(金)~4月30日(土)
徳川家康公の愛刀で、家康公の最後を劇的に演出した事でも知られており、江戸時代には御神体と同等に扱われておりました。
鎌倉時代中期の頃の作と伝えられ、身幅の広い堂々とした姿が特徴です。
○国宝 太刀 銘 真恒
展示期間:5月1日(日)~5月31日(火)
元和3年(1617)12月、2代将軍徳川秀忠公が久能山東照宮創建時に寄進した太刀です。真恒は平安時代の備前国の刀工で、平安末期の太刀としては大振りで、豪壮な姿を今に伝えています。
○重要文化財 太刀 銘 雲次
展示期間:6月1日(水)~6月30日(木)
寛永11年(1634)6月、3代将軍徳川家光公が久能山東照宮に参詣した際に寄進した太刀です。雲次は鎌倉時代末期の備前国の刀工で、当時の他の備前物とは全く違う作風をしているのが特徴です。
この機会にどうぞ久能山東照宮博物館にご来館ください。
※ご来館の際の注意事項
・新型コロナウイルス感染防止の為、ご来館の皆様にはマスクの着用、手指の消毒、ご自宅での事前の検温にご協力お願いします。
・鑑賞の際は他の方との距離を十分に取って頂き、長時間同じ場所に立ち止まらない様、ご協力をお願いします。
・館内は撮影禁止です。メモを取られる場合でも、スマートフォンの使用はご遠慮ください。
令和4年 1月26日
新春企画展「平和の継承~武から文へ~」
久能山東照宮博物館では、新春企画展として「平和の継承~武から文へ~」を開催致します。
江戸時代は260余年の平和が続いた、世界史上稀に見る時代です。しかしながら初期には戦国の気風が色濃く残り、武断政治という体制を敷いていました。それが幕政や人心も落ち着いてきた4代将軍家綱公以降になると文治政治として、法律や学問に重きを置いて統治するように変わります。これは殺伐とした時代からの変化であり、日本人の考えにも大きな影響を与えました。これにより家康公以来の天下泰平の願いはより強固に歴代将軍に受け継がれていきます。
今回は文治政治といわれる時代の将軍である、4代家綱公・5代綱吉公・6代家宣公・7代家継公、同時代の綱重公(家宣公実父)の資料を展示いたします。特に綱吉公の「稼穡図屏風(かしょくずびょうぶ)」は、歴代将軍の中でも最大級の作品となります。元禄文化に代表される平和で華やかな時代の象徴を、ぜひご覧下さい。
期間
令和4年1月1日(土・祝)~4月3日(日)※会期中無休
※ご来館の際の注意事項
・新型コロナウイルス感染防止の為、ご来館の皆様にはマスクの着用、手指の消毒、ご自宅での事前の検温にご協力お願いします。
・鑑賞の際は他の方との距離を十分に取って頂き、長時間同じ場所に立ち止まらない様、ご協力をお願いします。
・館内は撮影禁止です。メモを取られる場合でも、スマートフォンの使用はご遠慮ください。
令和3年 7月22日
夏休み企画展示「美濃伝の刀剣の歴史」
久能山東照宮博物館では、夏休み企画展示として「美濃伝の刀剣の歴史」と題し、美濃(現在の岐阜県)の刀工の作品を、室町時代~令和までの時代順に並べて展示を行います。
美濃(現在の岐阜県)は国内の主要な刀剣の産地とされる五箇伝(大和・山城・備前・相模・美濃)のひとつで、その成立は最も遅い室町時代であるものの、戦国時代、徳川家康公をはじめとした周辺の大名の影響などもあり、一気に主要な刀剣の産地となりました。そして連綿と流れは受け継がれ、現在でも刀工によって刀剣が作られております。
今回、関鍛冶伝承館様にご協力頂き、美濃伝の刀工の歴史を感じて頂ける様、時代別の刀剣をお借りする事が出来ました。(所蔵は全て関鍛冶伝承館)時代と共に変遷していく刀剣の姿をぜひご鑑賞ください。
期間
令和3年7月22日(木・祝)~9月5日(日)※会期中無休
※ご来館の際の注意事項
・新型コロナウイルス感染防止の為、ご来館の皆様にはマスクの着用、手指の消毒、ご自宅での事前の検温にご協力お願いします。
・鑑賞の際は他の方との距離を十分に取って頂き、長時間同じ場所に立ち止まらない様、ご協力をお願いします。
・館内は撮影禁止です。メモを取られる場合でも、スマートフォンの使用はご遠慮ください。
令和3年 2月11日
企画展「徳川慶喜展」
久能山東照宮博物館では、静岡とも縁の深い15代将軍、徳川慶喜公をテーマに「徳川慶喜展」と題しました企画展を行います。久能山東照宮所蔵の資料に加えて德川記念財団所蔵の資料も交え、徳川慶喜公の幼い頃の書(幼名七郎麻呂)から晩年の書までを年代別に展示する他、静岡で隠居生活をしていた際に使用していたカメラや釣り道具等、慶喜公のあらゆる一面をご覧頂ける展示になっております。
期間
令和3年2月11日(木・祝)~4月6日(火)※会期中無休
※ご来館の際の注意事項
・新型コロナウイルス感染防止の為、ご来館の皆様にはマスクの着用、手指の消毒、ご自宅での事前の検温にご協力お願いします。
・鑑賞の際は他の方との距離を十分に取って頂き、長時間同じ場所に立ち止まらない様、ご協力をお願いします。
・館内は撮影禁止です。メモを取られる場合でも、スマートフォンの使用はご遠慮ください。
令和2年 9月14日
秋季企画展「天下人の愛刀と写し」
久能山東照宮博物館では、平成29年よりスタートしました「刀剣修復プロジェクト」が今秋にも完了する事を記念し、「天下人の愛刀と写し」と題しました企画展を行います。今秋修復の完了する刀剣二口に加え、館蔵の刀剣の中から人間国宝・宮入昭平作の太刀 妙純傳持 ソハヤノツルキ ウツスナリ奉納久能山東照宮御宝前(三池写)、そして特別に重要文化財 太刀 無銘 光世作(ソハヤノツルキ)の展示を致します。
天下人の愛刀である無銘光世作(ソハヤノツルキ)と、それを手本に作られた三池写。同時に展示するのは初めての試みです。それぞれの刀の美しさ、そして「写し」の技術をぜひご覧ください。
期間
令和2年10月31日(土)~11月30日(月)※会期中無休
※ご来館の際の注意事項
・新型コロナウイルス感染防止の為、ご来館の皆様にはマスクの着用、手指の消毒、ご自宅での事前の検温にご協力お願いします。
・入館予約は実施致しませんが、当日来館者が多数になった場合、展示室内への入場制限を行う場合がございます。
・鑑賞の際は他の方との距離を十分に取って頂き、長時間同じ場所に立ち止まらない様、ご協力をお願いします。
・館内は撮影禁止です。メモを取られる場合でも、スマートフォンの使用はご遠慮ください。
令和2年 3月11日
「徳川歴代将軍名宝展」期間中の刀剣特別展示について(終了・一部中止させて頂きました)
久能山東照宮博物館では、令和2年4月1日より開催予定の「徳川歴代将軍名宝展」の期間中、下記の刀剣の特別展示を行います。当館所蔵の刀剣の双璧をなす貴重な刀剣をどうぞご覧ください。
○重要文化財 太刀 無銘 光世作(ソハヤノツルキ)
展示期間:4月16日(木)~4月30日(木)
徳川家康公の愛刀で、家康公の最後を劇的に演出した事でも知られており、江戸時代には御神体と同等に扱われておりました。
鎌倉時代中期の頃の作と伝えられ、身幅の広い堂々とした姿が特徴です。
○国宝 太刀 銘 真恒
展示期間:5月16日(土)~5月30日(土)
元和3年(1617)12月、2代将軍徳川秀忠公が久能山東照宮創建時に寄進した太刀です。真恒は平安時代の備前国の刀工で、平安末期の太刀としては大振りで、豪壮な姿を今に伝えています。
この機会にどうぞ久能山東照宮博物館にご来館ください。
※ご来館の皆様へのお願い
・館内は撮影禁止です。展示室内での携帯電話・スマートフォンの使用はご遠慮頂いているため、メモを取られる方は筆記用具をご持参ください。
・期間中の休館日はございません(3月11日現在)
・資料の状態等によって展示の内容が変更になる可能性がございます。
・新型コロナウイルス対策として、博物館入口に手指アルコール消毒液を設置しております。入館の際にご利用頂き、咳やくしゃみなどの症状のございます方はマスクの着用をするなど、感染防止についてご協力頂けます様、お願い申し上げます。
平成31年 2月18日
刀剣特別展示について(展示は終了しました)
この度久能山東照宮博物館では、新天皇陛下即位を記念して刀剣の特別展示を行います。当館所蔵の刀剣の双璧をなす、重要文化財 太刀 無銘 光世作(ソハヤノツルキ)と、国宝 太刀 銘 真恒を展示致します。
○重要文化財 太刀 無銘 光世作(ソハヤノツルキ)
展示期間:4月1日(月)~4月30日(火)
徳川家康公の愛刀で、家康公の最後を劇的に演出した事でも知られ、江戸時代には御神体と同等に扱われておりました。
鎌倉時代中期の作で身幅が広く、他を圧倒する強い存在感を誇っています。
○国宝 太刀 銘 真恒
展示期間:5月1日(水)~5月31日(金)
元和3年(1617)12月、2代将軍徳川秀忠公が久能山東照宮創建時に寄進した太刀です。真恒は平安時代の備前国の刀工で、現存している数は少なく、当館所蔵刀剣の中でも屈指の名刀です。
この機会にどうぞ久能山東照宮博物館にご来館ください。
※ご来館の皆様へのお願い
・館内は撮影禁止です。展示室内での携帯電話・スマートフォンの使用はご遠慮頂いているため、メモを取られる方は筆記用具をご持参ください。
・期間中の休館日はございません。
・資料の状態等によって展示の内容が変更になる可能性がございます。
平成30年 1月 6日
特別展示 国宝 太刀 銘 真恒 について(展示は終了しました)
久能山東照宮博物館では参拝者の多い11月の三連休および正月の三連休に当館屈指の名刀「太刀 銘 真恒」を特別展示します。会期は平成29年11月3日(金・祝)~11月5(日)と平成30年1月6日(土)~1月8日(月・祝)の二期です。「国宝太刀筆頭格」とも「国宝太刀の横綱」とも評される名刀。是非、ご来館ください。
平成29年 9月17日
秋季名刀展
久能山東照宮博物館では、平成29年9月17日(日・月次祭斎行日)~10月9日(月・祝日)の期間、秋季名刀展を開催いたします。
当館には徳川家康公所用の刀剣をはじめ、歴代将軍が久能山東照宮へ寄進した刀剣が多数所蔵されています。今回はその中から徳川家康公の愛刀で、家康公の最後を劇的に演出した事でも知られ、江戸時代には御神体と同等に扱われていた重要文化財 太刀 無銘光世作(ソハヤノツルキ)や、同じく家康公の愛刀であり、光世と一緒に蒔絵刀箱に納められ、社殿奥に安置されていた重要文化財 脇指 無銘行光作、重要文化財 脇指 無銘貞宗作など、選りすぐりの名刀を展示します。
刀剣をはじめ、その他の展示資料につきましては、展示リスト※PDF をご確認ください。
平成29年 8月25日
夏季企画展(Ⅲ)
久能山東照宮博物館では8月26日(土)~9月16日(土)の期間、夏季企画展示(Ⅲ)を開催いたします。
第2弾に引き続き、当館第1展示室(1階)において重要文化財 徳川家康関係資料の優品や刀剣をご覧頂ける他、第2展示室(2階)においては、初代将軍徳川家康公から第15代将軍までの徳川歴代将軍の文化財だけでなく、当館随一の大きさの掛軸である「夏の陣図」や、石田三成の重臣として知られる島左近清興の兜をご覧いただけます。 この機会にぜひ足をお運びください。(展示内容は会期中変更となる場合があります)
詳しい展示内容につきましては、展示品リスト※PDF をご覧ください。
平成29年 7月20日
夏季企画展(Ⅱ)
久能山東照宮博物館では7月17日(月・祝 月次祭斎行日)~8月26日(土 月次誕辰祭斎行日)の期間、夏季企画展示(Ⅱ)を開催いたします。
第1弾に引き続き、当館第2展示室(2階)において、初代将軍徳川家康公から第15代将軍までの徳川歴代将軍の文化財を年代毎に一堂にご覧いただける他、1階展示室(1階)では重要文化財 徳川家康関係資料の優品をご覧いただけます。
※徳川家康関係資料とは
徳川家康公が晩年駿府で使用していた品々で、その大半は慶長12年(1607)12月の駿府城炎上以降の愛用品と考えられていますが、武具・茶道具から香道具・薬道具までその種類は多岐にわたり、家康公の日常生活を窺い知る事が出来ます。舶来品である洋時計や鉛筆などは、進取に富んだ家康公の人柄を知る好個の資料群となっています。
この機会にぜひ足をお運びください。(展示内容は会期中変更となる場合があります)
詳しい展示内容につきましては、展示品リスト※PDF をご覧ください。
平成29年 7月 1日
夏季企画展(Ⅰ)
久能山東照宮博物館では6月17日(土)~7月17(月・祝)の期間、夏季企画展示(Ⅰ)を開催いたします。
この度の企画では、当館第2展示室(2階)において、初代将軍徳川家康公から第15代将軍まで、徳川歴代将軍の文化財を年代毎に一堂に展示します。
徳川歴代将軍の武器武具を完備しているのは、久能山東照宮博物館のみです。
この機会にぜひ足をお運びください。(展示内容は会期中変更となる場合があります)
詳しい展示内容につきましては、展示品リスト※PDF をご覧ください。